※こちらのページの三番目に出てくる「リザがボブヘアにする話」の続きです。







「お風呂、先にいいですか?」
「ん、いいよ」
ソファーで本を読んでいると、彼女に声を掛けられた。
彼女は、私達が恋人同士だということより、プライベートでも主従関係を重視するために、風呂はいつも私を先に入れる。
彼女が私の家に泊まる時もずっとそうしていたし、逆も同じだ。
今日は私が彼女の家に泊まり、そろそろ風呂に入ることを促されるかと思っていたが、しかし今夜は違った。
「じゃあ、先に失礼します」
訓練で汗をかいて気持ち悪いのだろうかと、あまり気に留めなかった。
それよりバスルームに向かう彼女の後ろ姿に釘付けで、自然と頬が緩んだ。
可愛い。
とてつもなく可愛い。
彼女の上半身のシルエットは以前までとはまったく違う。
先日、肩まで届かないほどの髪を長さを揃えてばっさりと切り、彼女はボブヘアにしたのだ。
繊細な金髪が首の周りでふわふわと揺れていたショートヘアも可愛かったけれど、舞台女優のように髪を整えた彼女も非常に美しい。
ついこの間まで美少年のようだったのに髪型を変えただけで急に大人の女性らしくなり、それからどこかの国のお姫様みたいだと本気で思う。
彼女は髪を伸ばしている途中だから、ボブヘアとはすぐにお別れだ。
だから今のうちに楽しんでおかなくてはならない。

「中尉ー。上がったぞー。髪もちゃんと乾かしたぞー」
風呂から上がった彼女に、ちゃんと髪を乾かしてから寝室に来いと言われていた。
つまり、いいことをする前にしっかり準備をしろということだろう。
彼女に髪を乾かしてもらうのはもちろん嬉しいが、しかし、ベッドの上で「風邪ひきますよ」と母親のような小言を言われて、睨まれるのはちょっと嫌なのだ。
「リザちゃーん。いま行くぞー」
ちゃっかりと彼女の家に持ち込んだバスローブを着て、しっかり髪を乾かしてからバスルームを出て、寝室の扉を勢いよく開ける。
「さあ、楽しい愛の語らいを!…あ?え?ちゅー…い…?」
「あら、いらっしゃい、ロイさん」
見慣れた光景に、見慣れない人物がいた。
ベッドに座る人物は、私に向かってひらひらと手を振った。
もちろんそこにいるのはリザだが、リザじゃない。
リザらしき人物は、顔に濃い化粧を施し、黒いベビードールを着て、そして同じく黒いハイヒールをはいて、私が動揺する姿を、妖艶な笑みを浮かべて楽しげに眺めていた。
「え?中尉…?どうした?」
「ロイさんこそ、驚いてどうしたの?いつもの甘ったるい褒め言葉はないの?……なんて、柄じゃないのは分かってます。何となくやってみたかったんです」
彼女が赤い唇をいつものように軽く綻ばせると、ようやく彼女がリザ・ホークアイに見えた。
慌てて彼女の隣に腰を下ろす。
そして頭のてっぺんから足の先まで、首を上下に動かして何度も眺めた。
「その…気分を悪くするかもしれないが、娼婦みたいだ。あまりに官能的すぎだ…鼻血が出そう」
「ええ。それを意識しましたから。レベッカが、こういう化粧もあると教えてくれたんです」
「…へえ」
「こんな女性が好きなんでしょう?」
彼女が私に見せつけるように長い脚を組み替える。
花飾りのついた黒のハイヒールに包まれた足の甲は白く、そして丈の短いベビードールから伸びる太ももは肉付きがよく、もちろん見惚れた。
「確かに、昔、そういう部類の女性には世話になったけど…君ほど美しい女性はいなかった」
まだ遠慮なく彼女を見つめていると、見ても構わないというように、やや挑発的に彼女が私の膝の上に座った。
無意識のうちに唾を飲んでいた。
姿を見ただけで欲情してしまう女性なんて、彼女しかいない。
「これ、着ないまま捨てられるんじゃないかと思ったよ」
「捨てるなんて勿体ないことしません」
膝の上には柔らかい尻が当たっている。
手が勝手にベビードールから覗く白い太ももに触っていた。
黒い布と白い肌の対比が美しい。
下着は下しか身につけていなかった。
しかし、これはごく普通のベビードールだが、胸元のフリルが凝っているために、胸が透けているのはあまり目立たない。
「…こんな化粧も似合うんだな」
彼女の変身があまりに衝撃的で、ただ見惚れるばかりで上手い褒め言葉が出てこない。
「初めて使った色もあるんですよ」
幼いはずの顔立ちは大胆な化粧に彩られて、彼女の本来の年齢より年上に見えた。
普段の彼女の控え目な化粧とは比べものにならないほど、どの部分にも濃い色を使っている。
目は茶色の綺麗なグラデーションで縁取られ、睫毛にはたっぷりとマスカラが塗られ、唇には躊躇いなく赤い口紅が引かれて、さらに赤い紅の上にグロスが塗ってあるために、彼女が笑う度にふっくらとした唇が艶めかしく光る。
綺麗に切り揃えたボブヘアと、目を引く強烈な化粧との相性は抜群で、本職顔負けなくらい艶がある。
「なんだかストリップショーでも始まりそうだね」
ベビードールをめくり上げると彼女に軽く手を叩かれた。
彼女は私の肩を掴み、そして体重を掛けると、私の膝の上に座ったまま私の体を後ろへ押し倒した。
ベッドがぎしりと軋む。
「そんな器用なことはできません。…でも、今日は大佐が好きなことしていいですよ」
「私が好きなこと?」
私の顔はきっとだらしないほど緩みきって、にやけている。
下から見上げる彼女もまた最高で、今すぐにでも胸に顔を埋めたくて、それから普段の彼女ならば絶対に言わないようなことを口にしていて、まるで夢でも見ているようだ。
「はい。私ができる範囲で、ですけど」
「うーん、じゃあ大胆で積極的な女性でも演じてもらおうかな」
「大胆で積極的…」
「あとは…」
肘をつき、少しだけベッドから起き上がって彼女の耳に唇を当てて続きの言葉を囁くと、彼女の頬が赤く染まった。

静かな寝室に小さな喘ぎ声と布擦れの音が響く。
彼女はしなやかな脚を重ねて折り曲げ、胎児のように体を丸めてベッドの上に寝ていた。
たまに黒いハイヒールがシーツを蹴って皺を作る。
彼女の片脚の足首には脱いだ下着が引っ掛かっており、そして、左手は口元に、右手は重ねた太ももの間に消えていた。
とてつもなく扇情的な光景をベッドに座って目を細めて眺めながら、長さの揃っている金髪を撫でる。
「どう?」
「…どうって…」
「とりあえず君がどうするか様子を見てたけど、下手くそだな」
「だ、だって!こんなこと…!」
「一人でしたことないのか?」
「はあ!?あるわけないじゃないですか!」
「へえ、そうなんだ」
「…え?大佐はあるんですか?」
「秘密」
私を見上げている彼女の顔が急に幼くなる。
先ほどまでは手練れた娼婦のようだったのに、恥ずかしそうに女の部分を自ら慰める彼女はまるで処女のようで、表情と姿がちぐはぐでそそられる。
自慰をすること。
これが私が彼女にお願いしたことだ。
「私は『大胆で積極的な女性』って注文をしたんだけどなあ。見せつけてやる、くらいの迫力がないとなあ」
「…いつも、こんなことをお願いしていたんですか?」
「まさか。他人が一人で気持ち良くなる姿を見ても楽しくないじゃないか。でも君は別。すごく興奮する」
「…変態」
「で、私は焼き餅を妬いてもらえたのかな」
「焼き餅というか…あの、いつも私は大佐にしてもらってばかりだから…。今日は、私が…その、何かできたらって思って…」
はきはきと話すいつもの彼女と違って、言葉を濁しながら可愛らしいことを告白する彼女が本当に愛おしい。
彼女は私を喜ばせる天才だ。
「指が動いてないぞ」
「あ…はい」
しかし、飛び跳ねたいほどの喜びを表には出さず、素っ気なく続けるように促す。
ここで私がにやにやと笑ながら好き勝手に暴走したら、ただでさえ気難しい彼女のことだから、一生に一度ほどの貴重なことをしてくれている彼女は気分を変えてしまうかもしれない。
彼女をいたぶるように、ねっとりと味わうのは、あとからでもできる。
「気持ちいい?」
「…指が…入ってるなって…だけです…」
「ふむ。指が入るほどは濡れているのか。どれ」
「え…っ」
彼女の太ももに無理やり手を割り込んで、内股に触れる。
私はまだ彼女に口付けすらしておらず、そこは彼女の拙い愛撫しか受けてないというのに、茂みの奥は予想外に潤っていた。
「結構濡れてる…。なるほど、見られて感じたのか」
彼女は否定しなかった。
「指を入れるんじゃなくて、ここを触ってごらん」
彼女の右手を導いて敏感な一点に触れさせると、彼女は息を飲んだ。
「気持ちいいだろう?私がいつも可愛がっているところだよ。ほら、指を動かして」
「ん…っ」
「優しくな。あまり強くしないように」
「大佐…っ」
彼女の左手が私のバスローブを掴んだ。
ぎこちないことに変わりはないが、しかし彼女の右手の動きは快楽を得るものに変わり、ベビードールの中でささやかに動いている。
「いいだろう?」
金髪を揺らして彼女が頷く。
「んー…っ」
彼女が快楽を得て身じろぎする度に、金髪がシーツに擦り付けられ、ハイヒールをはいたすらりとした脚がお互いに絡み付くように動き、堪らない。
自らの指で欲を貪る未知の世界が少し怖いのか、子供が親に縋るようにバスローブを掴んで離さないのも、また可愛い。
この子は娼婦の姿をした生娘だ。
「リザ、起き上がってみて」
「…え?」
気持ちいいのか、目尻を下げ、熱に浮かされたようにどこかぼんやりとしている彼女の左腕を掴み、ベッドから起き上がらせる。
「脚を立てて大きく開いて、なんて意地悪は言わないから。とりあえず座って」
彼女は尻をぺたんとシーツにつけて、折り曲げた脚を少しだけ広げてベッドの上に座った。
「続けて。あ、前屈みにならないように、姿勢よくね」
彼女は私の視線が恥ずかしいのか、頬を染め、耐えるように赤い唇を噛んだ。
しかし体の中で燻っている熱を解放したいのか、緩慢な動きで右手を太ももの奥へ忍ばせる。
前屈みになるなと私が言ったせいか、左手はシーツをきつく握っている。
「…う…っ」
下手なりにコツを掴んだようで、かすかに水音を立てながら彼女が自分自身を愛撫する。
目を閉じ、首をのけ反らせ、白い喉を晒して喘ぐ彼女の前に腰を下ろす。
あまりにも彼女の姿が悩殺的で無意識のうちに息が乱れていた。
リザが後ろに倒れ込まないように左腕を掴んでから、胸を鷲掴みにする。
「…たい、さ…」
「下着、つけなかったんじゃなくて、つけられなかったんじゃないか?」
「…え?」
「これ、わざと小さいのを選んだから」
「…本当…変態…っ」
彼女が呼吸をする度に上下する乳房はベビードールの中に窮屈そうに収まっている。
そして胸の中心が布を押し上げて、その存在を主張していた。
「…あ…!」
遠慮なく胸の飾りを指で押し潰すと、彼女が泣きそうな声を出す。
「そんなにいい?」
「…やだ…っ」
胸への愛撫が相当強烈なのか、彼女は私から後ずさって逃げようとする。
私が腕を掴んでいなければ、今頃彼女はベッドから転げ落ちていただろう。
彼女は今日初めて自慰を覚えて、それは上手ではないし、それからやはり自分で慰めるのと他人から愛撫されるのは違うらしい。
このまま彼女が自分自身を愛撫して乱れる姿を見ていても、初心者の彼女は絶頂まで辿り着けないだろう。
それに、私ももう我慢できそうにない。
「リザ、膝の上においで」
ベッドヘッドにもたれ掛かり、彼女を呼ぶと、意味を察したのか、四つん這いになって彼女がおずおずと近付いてきた。
少し躊躇ったあと、彼女が私の膝の上に座る。
「準備を少し手伝ってくれないかな」
バスローブを寛げて、彼女の右手を取り、雄の象徴を握らせる。
指が強張り、彼女が驚いたのが伝わってきたが、それでも彼女は従順に指を上下に動かし始めた。
しかし、やはり恥ずかしいのか愛撫の場面を直視せず、私の首に顔を埋めた。
彼女の熱っぽい吐息が首筋をくすぐる。
彼女のもので濡れた指が、自身の先端から溢れたものと混ざり合い、彼女が指を動かす度に淫らな水音を立てて、すごくいやらしい。
「リザ、ありがとう。もういいよ」
素早く避妊具をつけて、ベッドに寝転がる。
「一人でできるか?」
まだ私の膝の上に座っていたリザは、髪を揺らして小さく頷いた。
この体位は初めてではないし、大丈夫だろう。
汗ばんだ腰をベビードールの上から支え、彼女の動きを見守る。
彼女は雄を握ると、慎重に濡れた膣に宛がい、ゆっくりと腰を下ろした。
「…あぁ…っ!」
半開きの赤い唇から甘い声がもれる。
無事に雄が全部彼女の中に収まった。
「痛くない?平気?」
「大丈夫…です…っ」
心配したのだが、それは杞憂に終わり、それどころか、彼女は私の胸に手を置くと珍しく大胆に動き始めた。
やはり自分の指だけでは物足りなかったらしい。
彼女が自分から前後に動く度に、髪も乳房も誘うように揺れる。
惹かれるように髪に触れ、そして胸を下から揉む。
「気持ちいい?」
目を閉じてひたすら同じ動きを繰り返していた彼女が、汗を滴らせながら何度も頷いた。
「ちゃんと言葉で言って」
「…気持ちいい…っ」
羞恥も忘れて彼女が口走り、背中に痺れが走る。
彼女の息が不規則に乱れて苦しそうだと思いながら彼女を見ていると、彼女の胸を揉んでいた私の手を掴まれた。
「た、大佐…っ」
彼女はいつも絶頂が近くなると、こうして切なげな声で私のことを呼ぶ。
彼女は達したいのだがブレーキがかかってしまうようで、一人ではイけないのだ。
だからこうして私に助けを求める。
「…あ…っ、ん…!」
切羽詰まってきた喘ぎ声と、きゅうきゅうと締め付ける彼女の中の動きに合わせて、腰を掴み、下から彼女を突き上げる。
「――ああっ!」
彼女は高い声で鳴いて、背をのけ反らせたまま、しばし体を硬直させた。
彼女の顎からぽたりと汗が落ちる。
体の緊張が解けると、糸が切れた人形のように私の胸の上にばたりと倒れ込んできた。
それを受け止め、彼女が落ち着くまでしばらく背中を撫でていた。
「大丈夫か?」
彼女は私の肩に顔を埋めたまま何も答えない。
「まだ終わりじゃないよ。私はまだイってないから」
「んっ」
彼女の体を無理やり起こし、下からとんと突き上げる。
「ほら、動いて」
「…分かり、ました…」
彼女は暑さのせいで頬を真っ赤にして、遠くを見るようにして私をぼんやりと眺めていたが、再開するように促すとまた腰を前後に動かし始めた。
緩やかな交わりが好きな彼女は、ゆっくりと、小さい振り幅で腰を振る。
彼女の動きは単調で、お世辞にも上手とは言えないが、可愛らしい恋人が一生懸命動いていると思うと気持ち良い。
しかしそろそろ限界だ。
私のために化粧をして、ベビードールを着て、ハイヒールをはいてくれた彼女と、もっと激しく交わりたい。
「…えっ?」
彼女の腰を持ち上げ、膣から雄を引き抜くと、彼女が不思議そうに私を見た。
きょとんとした表情を浮かべる彼女をベッドに押し倒し、強引にまた雄を捩込む。
「…いや…っ!」
彼女から拒否する声が上がるが、気にしない。
ゆっくりとした優しい性行為が好きな彼女には悪いが、私は彼女を前にすると飢えた獣がやっと餌にありついたように激しく貪ってしまう。
理性を失う。
彼女に私の印を焼き付けるかのように暴力的なまでに乱暴に貫いてしまう。
「ごめん、もう我慢できない」
リザの両脚を肩に担ぐと、ハイヒールのヒールが何度も背中を蹴った。
「あ…っ、苦しい…っ」
あまりに激しく揺さ振られるせいか、彼女の閉じた目からぼろぼろと涙が溢れた。
「大佐の…、ばか…っ!」
彼女が私の頭を力なく叩いて、私を睨む。
彼女には悪いが、乱れた髪が汗で顔に張り付き、脚をばたつかせ、濃い化粧を施した女性が強気な表情をするのが、とてつもなく艶めかしくて、ため息がもれた。
この顔は私がリクエストした「大胆で積極的な女性」にぴったりだ。
どんなに彼女が怒っても、結局は受け入れてもらえるという甘えから、こんな呑気なことを考えていられるのかもしれない。
この後はうしろからも貫きたいし、せっかくハイヒールをはいているのだから立ったままの格好でも交わるつもりだ。
最初はどんなに嫌がっていても、優しい彼女は私のわがままを聞いてくれて、最後は許してしまう。
私の頭を叩いていたはずの彼女の手は、今は私の首に回されていた。

「…満足しましたか…」
じっくり楽しんだあと、彼女はまたベッドの上で丸くなっていた。
声には覇気がなく、眠そうだ。
「あといくつか試したい体位があったけど、満足。かなり良かった。最高だよ。ありがとう」
「…べたべた…」
彼女は汗でぐしょぐしょに濡れてしまったベビードールの裾を指先でいじりながら呟いた。
彼女は最後までベビードールもハイヒールも脱がなかった。
「お風呂に行くか?」
そう尋ねると、彼女は無言で私に向かって両腕を伸ばした。
抱っこして、という意味だ。
恥ずかしがりやな彼女にしては珍しい。
要望に応えて、彼女の背中と膝の裏に手を回し、彼女を抱き上げてバスルームに向かう。
「今日の君は積極的でいいね。でも、君とのセックスはいつでも素晴らしいよ。満足って言葉じゃ足りないくらい満ち足りてる。私の方が尽くされてるんじゃないかな」
「…そうですか?」
「今度、私がしてるとこ、見る?」
「気持ち悪い…あなたって本当に変態ですね。触らないでください」
「そんなこと言うと落とすぞ。いや、これでおあいこかなって思って」
「そんなことしたら的にしますから。…まあ…私ばかりされてもらってるんじゃないなら…良かったです…」
ぼそりとそう呟いて、彼女は安心したように目を閉じた。
「また君から仕掛けてくるのを楽しみにしてるから。着てない服はまだたくさんあるからな!」
「んー…、もうしないです…」
「今度は白がいいなあ。ガーターベルト付きで!」
「…もう、うるさいですってば」








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